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「HOW TO CAMP」
その2

はじめに

野外大全集に続いて HOW TO CAMP その2 です。ここでは食材調達、火の起こし方などより実践的な内容を書いていきたいと思います。多すぎてページが足りなくなりました。。その5ぐらいまでかかりそうです。
BY DYNT COYOTE ディントコヨーテ
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山野、海などには食材が数多く存在します。山菜や野草、キノコ、木の実、草の実、魚介類、昆虫だって無理すれば食べられるかもしれません。山菜などには人間の手が加えられていない味がします。これはアウトドアでこそ楽しめるものです。食材を食すためには正しい知識も必要になってきます。クセがあったり、毒があったりするのできちんと見分けなければなりません。初めのうちは図鑑など持ち歩いたほうがいいでしょう。またおいしく食べるためには料理法も知っておく必要があります。現地調達には当然ルールもあります。何でも自由にとっていい訳ではないのです。法的、道徳的なルールも存在します。そして自然の生態系を壊さないルールもあります。当然採取禁止の場所もあります。国立公園、国定公園、禁漁区、私有地などです。期間で限定されるものもあります。またその食材自体の採取が禁止されている場合もあります。天然記念物や人為的に栽培しているものをとってはいけません。栽培してるしいたけなんかを採ったら泥棒です。ウニやサザエ、アワビなどの漁業権が設定されているもの。場所によっては採取するのに料金がかかることもありますので予め頭に入れておきたいポイントです。山菜などは根は残して採取すること。そうすればまだ生きられます。むやみやたらに採らず必要な分だけにしておきましょう。自然の恵みに感謝して楽しく頂きましょう!
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アウトドアではとにかく水を確保しなければなりません。キャンプ場などは水場が確保されてますが、そうでない場所では沢の水や川の水を手に入れることになりますが、汚染などの可能性があります。一番安全なのは水道の水。山などに入る場合は、目的地になるべく近い場所で水場の有無は聞いておきましょう。水場がないようなら水道水をポリタンクなどに入れて、分担して持っていくのが安全です。川の水を飲む場合は上流に家などがある場合は生活排水が川に流れ込んでいる場合が多いです。田畑がある場合は農薬が流れ込んでいる場合もあります。飲料水用の入れ物は容易しておいたほうがいいです。当店ではハイドロブルーなどの濾過フィルター等のアイテムもあります。ぜひご検討ください!
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ゼンマイと並んで山菜といったらワラビが有名ですが、アクが強いためか動物達は食べないようです。毒がない限りはうまくなくても食べられます。山菜や野草は農薬などいっさい使われてないし、新鮮なのでビタミンやミネラルの補給にもなります。カラー写真入りの図鑑などを持ってきちんと観察し、マナーを守って食べたいですね。日本には300種類もの山菜があると言われていますが、代表的なものはウド、タラノキの芽、ワラビ、ミヤマイラクサ、モミジガサ、イタドリの芽、フキノトウ、ネマガリダケ。野草ではノビルやツクシ、クサソテツ(コゴミ)などがあります。とにかく種類が多いので図鑑を持って挑戦してみてはいかがでしょうか?
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日本で名前が知られているキノコは1500種ぐらいあります。名前が付いていないものを含めれば4000種以上になるそうです。その中で毒キノコとして知られるものは20?30種あるようです。だから写真いりの図鑑を持っていくことをおすすめします。どんなものが食べられるのか、まずは天然のシイタケ、タモギダケ(黄色いカサをもっているもの)、スギヒラタケ、ナメコ、ホンシメジ、キクラゲ、エノキ、マイタケ、タマゴダケなどです。食用にできるキノコは200種類以上あるそうですが、必ず食べても大丈夫だと知っているものだけを採るようにしましょう。
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子グマが夢中で食べるほど美味なイチゴ、秋の赤く完熟したグミ、初夏のクコ、コウゾ、夏季はクワなどでしょうか。他にもジャムしたら美味しいコケモモ、トチ餅になるトチノキ、塩漬けにするとよいマタタビ、ジャム向きのヤマブドウ、アケビはそのまま食べられる。サワグルミ、ヒシ、カラスウリ、クリ、コクワといったものもある。アクが強いものもあるのでアク抜きが必要になります。ドングリだけは食べないようにしたいです。昔はメチルアルコールをドングリから作っていただけあって、目や神経系にきます。磯辺ではハマナスの実を食べてみましょう。甘いし、花びらがジャムやリキュール、ゼリーになります。枝ごと採ってしまうのはマナー違反になるのでやめましょう!
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数多くの山菜や野草はどの部分が美味しいのか知っておくと役立ちそうです。
茎を食べるもの・・・アオミズ、イタドリ、ウワバミソウ(ミズ)、フキ(フキノトウ)、モミジガサ、ワラビ、ウドなど。
芽を食べるもの・・・タラノキ、イタドリなど。
根を食べるもの・・・ノビル、オニアザミ、ヤマゴボウ、行者ニンニク(キトピロ)、ツルニンジン、ウワバミソウ、ワサビ、ヤマノイモなど。
葉を食べるもの・・・オオバギボウシ、ノビル、クサソテツ(コゴミ)など。
花を食べるもの・・・オオバギボウシ、オオマツヨイグサ、ハマエンドウ、ツバキなど。
その他・・・ツクシはスギナの胞子茎を食べる野草です。
山菜や野草は摘み取ってから時間がかかるほど味や香りが失われてしまいます。その日に持ち帰って食べるなら、新聞紙を一枚濡らして、生のままくるみ、その上にもう一枚新聞紙で包んで持ち運べば長持ちします。蒸らさないように工夫が必要です。ウドなどは土をつけたまま持ち帰ってたほうがいいです。保存する必要がある場合はまずゆでてアク抜きし、塩漬け、みそ漬けにして持ち帰ります。アク抜きは採ったその日に行ったほうがいいです。料理法はいろいろありますが、簡単なのは天ぷらです。渋みも苦味も油で揚げれば大丈夫です。ウドは焼きウドにする。ネマガリダケも皮付きのまま火で蒸し焼き。ミヤマイラクサの茎は味噌汁にすればだし汁も取れておいしいです。行者ニンニクもみそ汁にしても炒めても食べられます。ワラビはさっとアク抜きして生のままでタタキにしてもいいですね。ウワバミソウも同様のほうほうで食べられます。漬け物もいいですね!
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ドクウツギやスズラン、ウマノアシガタ、トリカブト、チョウセンアサガオ、レイジンソウ、フクジュソウ、ドクゼリ、ベニテンダケなどには毒性があります。毒草は摂取すると神経系統をやられたり、血便症状がでたり、最悪死に至ります。サンショウに似たオニザンショウは間違えやすいので要注意です。あとはキノコはとくに注意したいです。毒キノコは食用にできるものと似ているものが多いです。図鑑などと見比べても個体によって色や形が違ったりするので特定できない場合もあります。なるべく知識が豊富な人と一緒に採るのがいいと思います。毒キノコはドクツルタケ、タマゴテングタケ、シロタマゴテングタケなどの猛毒のテングダケ類は1本食べただけで確実に死んでしまいます。ヒトヨタケは悪酔い症状を起こします。テングタケやベニテングタケなどを食べると興奮状態が続いた後、眠りに陥ります。シビレタケなどは幻覚やシビレを誘います。ほかにもツキヨタケ、ワライタケ、カキシメジ、クサウラベニタケなどの毒キノコもあります。とくにかくキノコ類には注意したほうが良さそうです。
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山間を流れる渓流にはヤマメ、イワナ、北海道の一部には天然のニジマスやイトウ。サワガニにいます。カジカもおいしい。西日本にはアマゴという種もいて旬の初夏から初秋はアユよりもうまいと言われれています。渓流魚の胃袋はうまいそうです。コリコリして珍味だそうです。川を下った清流はコイ、フナ、ウグイ(ハヤ)、ウナギ、アユなどがいます。モズクガニは鍋にしても、味噌汁にしてもいい。他にはカツマカ、ナマズ、スッポン、ザリガニもいます。釣りは古くからの文化です。食料を調達するといっても釣りは楽しいでのぜひトライしてみてください。
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川での調達でやはり釣りに勝るものはないんじゃないでしょうか。渓流竿は小さくまとまりかさばらないので持ち運びの楽々です。防水シューズや渓流タビなんかもあるといいですね。あとは釣れた魚を入れる容器。ではエサは何がいいでしょうか。川魚を釣るなら、その川に住む川虫、水中昆虫などがよいですね。トビゲラ、カゲロウ、カワゲラが一般的です。ほかはクモや蛾やトンボ、バッタ、イナゴなどもエサに使えます。あとはやはりミミズ!イクラもエサとして使える。
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湖畔でとれる魚介類はワカサギ、フナ、コイ、ドジョウがとれます。タニシなどは味噌汁にするのがいいですが泥を吐かせるのが面倒ですね。テナガエビは網で簡単にすくうことができます。フライや塩ゆででおいしく頂けます。湖畔には食用の魚類はそれほど棲息していません。湖畔の魚は泥臭いのも難点です。北海道では魚の種類も多く現地調達もおすすめ。ブラックバスなどの外来種を食べてみるのもいいですね。ブルーギルなども釣って食べるとおいしいらしいです。
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湖畔ではルアーフィッシングに挑戦してみてはどうでしょうか。これはスポーツフィッシングでルアー(擬餌バリ)を使います。エサ釣りとは違うテクニックが必要です。ルアーをエサに似せて動かすなどがあります。金属片やプラスチック、木などでできていて、いくつか種類があります。まずはスプーンは水中で揺れ動いて魚を誘う。スピナーは回転翼がついていて、この動きに魚が食いつく。プラグは小魚や昆虫に似せたり、小動物のような姿に作られています。ジグは鳥の羽などで覆われた針におもりがついています。イミテーションはカエルやミミズをかたどっったものです。ルアーは魚が自分のテリトリーに侵入してくるものに対して持っている攻撃性や、フィッシュイーターとしての本能、光るものに対する魚の反射神経を利用して魚をだまして釣ります。高度なゲームで魚のとの駆け引きが必要です。ぜひ一度トライしてもらいたいです!
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磯辺は食材に恵まれています。カメノテ、フジツボは味噌汁にしたら、ダシもでるし肉も甘くておいしいです。タカセガイ、ジンガサなどのどこにでもある貝、天然のカキも美味です。カキは生でもいい。魚ではカサゴ、キス、アジ、小サバ、カマスやアイナメなども磯辺で釣れる魚です。海水浴場など人がたくさんいる場所はさけてキレイな海水だったら料理にだって使えます。アサリやナガラミ、イワノリなどの貝や海藻類も調達すれば豪華な食事ができそうですね!
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磯辺では本格的な釣りでなくても簡単な仕掛けでけっこう釣れたりします。カサゴなどの小魚が釣れるので現地調達の食材としては十分使えます。釣り糸、釣り針、おもりさえあれば、仕掛けは可能なんです。探り釣りであれば魚のいそうなポイントに雑貝を針につけて投げ込んでみれば面白いように釣れたりします。餌はオキアミを買っておけば一日楽しめます。岸壁などがある場合はサビキ釣りという釣りもあります。サビキという擬餌バリのし掛けを竿につけたりして海に垂らせば餌もいりません。沈めたり浮かしたりして魚が食いついてくれるのを待つだけでいいんです。色々な魚がかかっておもいろいのでぜひ一度試してみてください。魚のほかには岩の後ろなどについているタカセガイ、ジンガサ、ダマ、スガイ、タカノツメなどの雑貝を手に入れることもできます。釣り用の餌としても使うこともできます。他に餌として使えるのはゴカイやイワムシ、イソメなどの環虫類。アサリやサザエのむき身や海藻類でも釣れます!
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ザックにすべて入るなら問題ありませんが、軽ければ軽いほど行動しやすいので食器や調理用具も自然のものを使ってみましょう。ただこのご時世衛生面の不安があると思うので、心配な方はやめましょう。たとえば石、平たい大きな石ならフライパンの代わりになったりします。皿はフキの葉などを用いて作ることができます。アルミホイル代わりにもなります。カシワやササも皿にできます。竹はお椀、コップや箸の代用として使えます。洗い道具も自然から使えます。砂は食器の汚れは落ちますが、コッヘルなどを傷つけてしまいます。ヨモギの葉などの雑草を丸めればタワシ代わりになり、洗剤の役目もするので便利です。海などではホンダワラなどの海藻がタワシ代わりに使えると思います。
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火を起こし持続させるにはコツがあります。いい焚き火はいい火床作りから始まります。火床がしっかりしていないと上にどんなよく燃えるものがあっても、長続きはしません。焚き火の途中で火床が薄くなってきたらもう一度しっかり再生させる必要があります。火床は火がつきやすい白樺の皮や枯れたスギの葉などから燃やしていくのがいいです。火力が強くなったとこで大きな薪を加えます。細かい木を何回か加えるより、このほうがずっと手間も省けて火も持続します。スギの枯れ葉などを火種にするときはバラバラよりも数本くくった束にしたほうが火がつきやすいです。また丸い棒状態の薪をそのままただ燃やすよりも、ナタやナイフで薪の表面にささくれを作ったほうが火がつきやすいです。火は上へ上へといきます。どうしても火勢が強くならないときは薪を立ててみましょう。必然的に火の付きがよくなります。
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焚き火はどこでもしてもいいというわけではありません。安全性を考えると延焼するものが近くにある場所ではやめておきましょう。火災が起きたら大変なことになります。例えば笹ヤブ、乾燥した草地、木の根元の近くでは火をおこさないほうがいいです。またテントのそばでも気をつけましょう。安全性の面では河原のあるところが一番危険が少ないということになります。ただ近年大雨により、増水などしている川もあるかもしれません。十分気をつけましょう。自然保護法の規定では国立公園や国定公園などの特別保護区のなかでの焚き火は禁止されています。事前に確認した上で焚き火できる場所を決めて楽しくキャンプしましょう!
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起こした焚き火を調理に使う場合は石でかまどを作ったほうがいいです。火は酸素がないと燃えないので酸素の通り道を風が通るように風向きを見て空気穴を必ず作ります。また調理するには炎が強すぎると調理器具が真っ黒くススがついたり取ってがものすごく熱くなったりしますので「オキ」がいいです。薪ははじめは炎をあげて燃え上がり、揮発成分が燃焼しきったあとに炭状になり、炎をあげないで燃え続けます。この状態を「オキ」といいます。このオキを調理の熱源にすることで燃料節約になります。かまどはコッヘル、飯盒などが載せやすい構造にしましょう。
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火のおこし方で、その人が狩猟民族の血を引いているか、農耕民族が分かるといいます。大きな焚き火は狩猟民族、小さな焚き火は農耕民族と言われていますが、本当なら面白いですね。焚き火は一気に周囲の温度を上げて暖をとったり、衣服を乾かしたりできる「大きな焚き火」と炊事向きの「小さな焚き火」の2種類あります。薪をやたら積み重ねても、火はうまく回りません。まず燃えやすい小枝など、細かなものから火をつけていきます。乾燥してるとなおいいです。松の葉、木の削り片、流木、マツボックリ、シラカバの皮などは火のつきがいいです。火床を作るために用意しておくといいです。油分を多く含んだマツ類などの針葉樹の薪は燃えやすいです。焚き付けには新聞紙などを使っても大丈夫です。火がつき炎があがりはじめたら、一気に大きな薪を積んでくべましょう。少しずつでは火はなかなかつきません。この時、薪を立てると火が昇っていくので火が強くなります。また今度は薪を密着させずに酸素の供給に気を配りましょう。薪を組む際には薪から薪に火が移っていきやすい組み方をするといいです。太い木に火がついたらそれを枕にして中太の木をもたせかけるように交互に組み合わせればメラメラした状態で火を保つことができます。やがてオキができて焚き火は安定します。
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防火マッチもメタルマッチも優れたものだが、やはり普通のマッチでも、濡らさないできちんと持ち運びできるようにしておきたい。ジッパー付きのビニール袋、フリーバーバッグなどが大活躍してくれます。防水はたしかだし、外から何が入っているか一目瞭然なのがいいですね。念の為分けて持っておいたほうがいいかもしれません。片方が濡れても使えるように。濡らしたらなるべく早く乾かしましょう。時間があれば天日干しでも乾きますが、自分の髪の毛に挟んでみたり体温で乾かすこともよく使われています。
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焚き火をするためにもっておくとよいものはチャッカマンなどのガスライターを長くしたような棒状ののもの「スパークライタ?」と呼ばれるをもっていると便利です。マッチが濡れて使えない時など使えます。あとは着火剤などです。アルコールを混ぜてあるので早く火をおこしたいときになどに重宝します。固形アルコールなどはよく使われています。ガムテープは以外とよく燃えてくれるんです。小枝や松の葉をガムテープでくくって束にして使うと一石二鳥ですね。牛乳パックや自販機からでてくる使い捨ての紙コップもパラフィン加工してあるので火のつきがいいです。多少濡れていてもよく燃えます。
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原状復帰がアウトドアの基本です。焚き火は確実に消して、なるべく元の状態に戻してから移動しましょう。ほんの少し火種が残っているだけでも乾燥や風によって以外な延焼をおこす危険があります。水をかけて、さらに砂もかけた上で踏んでおくのがいいです。組んだかまどの石などが熱い場合にはさらに水をかけて冷やしましょう。かまどは崩して石も元に戻しておきましょう。焚き火は灰しか残らないような焚き火計画をたてて、完全に使い切れるように、焼け残りを残さないようにしたいですね。
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オートキャンプでは食事は楽しみであり目的でもあるので豪華に時間をかけたいものですね。そうでないアウトドアでは時間をかけてられないし、道具もコンパクトに持ち運びできるものになってきます。食料以外には調理用ストーブとコッヘル、食器、最低限の調味料(塩、こしょう、しょうゆ、味噌)は持っていったほうがいいですね。サラダ油も。食器類は結構こまごまとしたものがあるので、革手袋などと一緒にてひとつにまとめておきましょう。また調味料は濡れてしまうといけないので、小さなポリ容器やフィルムケースに入れて小分けしておきましょう。ケチャップやソース、サラダ油などは透明なスクイーズチューズなんかに入れておくといいですね。しょうゆは顆粒状のものもあります。
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確実に食べ切れる量の食料を日程から逆算してもっていくことで、帰りも楽になるしゴミも出なくて自然にも優しいです。ビールなどの缶はアルミニウムなら焚き火で燃やすことができます。現地調達の食材は計算にいれないほうがいいです。採れなかったら餓死しますw オートキャンプなどでは食べたいもの作りたいものを持っていって挑戦してみてください!
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野外生活での基本は簡単に作れて、コンパクトに持ち運べるものが必要です。食器と調理器具をを一緒にしたものといえばコッヘルが便利です。鍋は食器となり、蓋は皿やフライパンにもなります。その中にはヤカンやストーブなどが入るのでコンパクトにまとまります。規格の同じメーカーのものだとシステマチックにまとめやすいので。色々と試してみて自分流にシステム化してみるのをおすすめします。
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飲料、調理に使えるっ水が見つかったら、川や沢では上流に向けて汲むことです。自然の流れで容器に入ってきてくれるからです。またよどんでいる水は危険なので、流れのあるところの水を集めるようにしたいです。よどんでいる場所の水はどうしても汚れなどがあります。きれいな水でもそのまま飲んだりするのはやめましょう。一旦火にかけてから使うようにしたほうが安全です。よくを言えば、濾過システムなどを利用して濾過してから使うともっと良いです。また当然のエチケットですが、川などにもゴミを捨てるのはやめましょう!
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焚き火は色々な事情から限られている以上、料理は基本的には調理用のストーブで行うことになります。簡単に手早く料理がしたいなら火力の強いストーブが必要になってきます。白ガソリンストーブはポンピングによって圧力をかけなければならないし、プレヒートを必要とするものがほとんどです。使い終わったあとの手入れ、ノズル、ジェネレーターの詰まりをきれいに掃除しなければいけません。やはり使いやすいのはブンタンガスのストーブでしょうか。初めて買う時もガスのほうがいいですね。経験を積んでから白ガソリンのストーブを使ってみるのをおすすめします。ガスの圧力を高め火力を安定させるパワブースターを使ってみるのもいいですね。ガソリンはタバコの火で引火するので注意が必要です。ガスもわずかでも残っていると危険なのでガス抜き道具を使って、残ったガスを完全に抜きましょう。
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野外でもおいしいごはんを食べたいものです。米はといでからすぐ炊いたら芯のあるご飯になってしまいます。最低でも10分、できれば30分は水に浸しておきましょう。コッヘルでストーブを使って炊く場合も多いと思いますが、水は多めにしたほうが美味しいごはんが炊けるんです。中指法といって、といだ米の表面に中指を立てて、その第一関節まで水を入れるというものです。目安として覚えておきたいですね。また沸騰してきたら、フタに重い石などを載せておけば、ふっくらしたご飯になりやすいそうです。山には高度もあるので気圧の関係で沸点も下がったりします。高度のあるところでは水を多く入れて、炊く時間を長くするのと、フタに石などを載せて中の圧力を増やしましょう。これは経験して覚えていくしかなさそうですね!
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基本は三枚おろし、ワタ、エラ、血合いは必ずとりましょう。せっかく魚が釣れたとしてもそれをさばかなければ食べられません。まず腐りやすい部分、とりさらないといけません。釣った魚は動きますので岩に頭をニ三度ぶつけて昇天させましょう。これを「野ジメ」といいます。ビクの中でジタバタと窒息させるよりも味がいいといわれています。魚の開き方には2種類あります。ひとつは魚を背から持って腹を上にして肛門からナイフの刃を上向きに突き刺し、そこから頭のほうにぐーっとナイフをすすめるやり方。もうひとつは魚を置き、のどの部分から尾に向けてナイフを押すさばき方。肝心なのはワタ(内蔵)を残さず、ナイフできれいに抜いてしまうことです。また同時に背骨に沿って走っている血合いも完全に取ってしまいます。血合いは指でこそげ落とすようにします。保存用にする場合にはエラも取ってしまいましょう。ワタやエラが一番腐りやすいからです。ここから三枚おろしになります。まず頭は切り落としましょう。そして手で魚を押さえて背骨に沿って尾のほうにナイフを走らせます。そして二枚になった魚の骨付きの身のほうから、ナイフで骨より上の部分を切り離します。これで完了です。魚が滑る場合には危険なのでまな板の上にタオルをしいてやるか、軍手をはめてやってもいいですね。
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魚の最高の料理法はなんといっても、塩焼きではないでしょうか。イワナやアマゴ、ヤマメなどが釣れて、焚き火ができるところだったらなおさら。新鮮で本来の味も楽しめます。最高の晩餐になることは間違いないでしょう。また渓流魚ではそれほど心配ありませんが、清流にいる魚などはけっこう寄生虫が多いので刺し身などで食べるのは避けたほうがいいです。絶対に火を通したほうがいいですね。塩焼きにする場合もワタと血合いを取り除いて、水洗い、水けをしっかりとって、今度は魚を串刺しにします。塩を撒き散らすように魚全体にまんべんなくふっておきます。内側にも少し塩をふっておいたほうがいいです。焚き火のまわりに串刺しにした魚をたてます。遠火の強火がいいです。近いと焦げてしまいます。くしを回して火にあたるところを適度に変えてあげればまんべんなく焼けます。内側の肉に熱が通ればもう食べることができます。釣りをすることがあればぜひ挑戦してほしいです!
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塩焼きもいいけど、燻製にしてしまうのもおすすめです。燻製は焚き火だけでも作れます。色々な燻製器や燻製用チップも売られています。下ごしらえは同じで、魚の腹を開いてワタを抜いて、血合いを除きます。エラも取ります。そして塩をまぶし、その状態で20?30分は置いておきましょう。そして水洗い、いったん洗い落とさないと、しょっぱすぎる燻製になってしまいます。そして風干しします。このときに、腹の部分に小枝や爪楊枝で突っ張りを作って腹をきちんと開いておきましょう。でないと乾きません。あとは焚き火の煙を使ってただただいぶすだけです。注意してもらいたいのは火は触れない状態にしてください。やくのではなく煙でいぶすんです。ちょっと生っぽいものが好きなら2?3時間で十分です。時間がながければ長いほどいぶしが効くので風味のある燻製ができます。お酒のつまみにも結構いけますよ!
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石は調理器具としても使えます。焚き火の直火では焦げてしまいがちですが、石焼ではそういうことはありません。石は熱伝導率が低いので内部まで温められたときは簡単には冷めません。この特性を利用してグリルを作ってみましょう。かまどを作る際に隣接させて穴をほっておいて、そこに焚き火で焼いた熱い石で囲いを作ります。そして石でフタをします。これで熱が逃げないのでグリルができます。これでフキの葉などにくるんだおいしい魚の蒸し焼きができます。また熱く焼いた石そのものをフライパン、釜として使ってしまう手もあります。パンなどはきれいに焼けます。ムニエルも可能です。油をひけばワイルドな焼き肉も楽しめちゃいます。料理ではないですが、川のよどみのすぐ近くで焚き火をたき、大きな石を熱くして、よどみをせき止めて石を入れるとお湯になり、露天風呂も楽しめます。
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ワラビ、ゼンマイ、ツクシ、フキ、ウドなどこれらの山菜はとてもおいしいですね。でもアクが強いのでしっかりとアク抜きをする必要があります。好みもありますが、苦手な人はしっかり抜くようにしましょう。アク抜きには灰を使ってみましょう。焚き火で出た灰を容器に入れた山菜に埋まってしまうぐらい入れましょう。そこにお湯をかけて山菜をお湯灰漬けの状態にします。この状態のまま2?3時間も置いておけば、アクはきれいに抜けてしまいます。これがフィールドでできる一番簡単なアク抜きです。他にも重曹を使ったりと方法はあります。あとは流水にさらして水切りしていつでも食べられます。ウドやヒメタケなど皮の分厚いものだったら焚き火でしっかり表面が真っ黒になるまで焼いて、皮を向けばアクが抜けるものもあります。
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オートキャンプでは移動も車で食料もたくさんつめて食事も楽しめますが、登山などそうでないアウトドアの場合は一日中歩くこともあり、持っていける荷物は限られます。もちろん食料もです。調理する時間もない場合もあるかもしれません。そんなときはドライ食品などが予備食料も兼ね備えて便利です。フリーズドライ食品、レトルトパウチ。これらは戦争中の携帯食としてアメリカで開発されたものです。現在はメニューも豊富にあります。インスタント味噌汁、乾燥納豆、豆腐、お湯をかければできたてとそう変わらない味を楽しめるきんぴらや焼き魚、白いごはんはもちろん、ビーフストロガノフ、リゾッド、五目ご飯もあります。料理を作るのがめんどくさい人はこれでまかなえます。長期保存も可能なのでぜひお試しいただきたいです。
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荷物は少ないほうがいいので、木や草の葉は皿になります。枯れ木はナイフを使って削ると箸になります。生木を使うのは自然に対して申し訳ないです。それに柔らかいというのがあります。イタドリやフキの茎を使えば、火吹き竹を作ることができます。またY字形の木の枝などがあれば、火かき棒や焚き火で調理する際の脚立にもなってくれて大変便利です。帰る際にゴミが一切でないのが理想ですね。食器など洗う場合は中性洗剤は使わないようにしましょう。川や海を汚染してしまうからです。ヨモギやトクサを使えば食器はきれいに洗えます。食料を余らせて、動物たちの生態系をいたずらに混乱させてしまうことになります。来た時の状態に戻すというのはやはり基本ですね。
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テントをはる場所は石場、傾斜地は避けなるべく平坦な場所がいいです。そうなると河原や草地など開けた場所がいいことになります。風の直撃を受ける場所や夏などは日当たりがよすぎるとテント内がサウナのようになってしまいます。森林と草原の境目などが適した場所かもしれません。森林の中の広場のようなところがあればベストです。そして水はけのいいところに設営したほうがいいです。乾燥した場所がいいですね。水はけ悪いところに寝るのほど気持ち悪いことはないです。地面を気にしないハンモックキャンプもおすすめです。
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テントの設営場所が決まったら、暗くなる前にテント張りに取り掛かりましょう。暗いと事故や怪我が多くなりがちですので早めに設営するのが鉄則です。テントを地面に固定するペグはしっかりと打ち込み、フライシートも雨が降っていなくてもしっかり装着します。夜になって風がでてきて、パタパタと音が気になって寝づらくなります。テントの床下い風が通る場合は、不在時に軽く飛んで行ってしまう可能性があります。設営時に風の向きがわかっていれば、テントの出入り口を風下に向けて設営します。ドーム型テントの場合は風上に向けて作るとそこから風が入り込み強風の場合吹き飛ばされてしまう可能性があります。ただし風向きは変わったりしますのでテントの向きも変える必要があります。そしてテントの下の石などは丹念に取り除いてからテントを張ったほうがいいです。ゴツゴツしてて寝れません、テントの下に小枝や雑草をクッション代わりに敷いておくのもおすすめです。湿気を避ける効果もあります。ヨモギなどがあれば多少の虫除けの役目もはたしてくれます。またテントが組み立て終わったら、明るいうちにテント内部に蚊取り線香をたくなり、殺虫剤を吹き付けるなどして、しっかりと防虫対策をしておき、そのあとは密閉状態を保ちましょう。テントの外に出て炊事や食事をしているときにも、絶対にテントは開けっ放しにしないようにしましょう。蚊一匹でも大変です。
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テントを張るのは危ない場所もあります。まず、ガケの下。急傾斜の雪渓の下も同様です。がけ崩れや落石のおそれがあります。ガケの上も論外です。中洲や水なし川も危ないです。増水や鉄砲水、ダムの放水などで、一瞬にして川の水位が上がったら、どうしようもないです。異常気象の雨で被害が出ていました。絶対にやめましょう。水なし川も同様の理由でさらに危ないです。河原に張る場合でもあまり流れに近い場所にはテントを張らないよう気をつけましょう。海外の波打ちぎわも要注意です。見晴らしのいい丘の上や、稜線上、とくにそこが鞍部になっているようなところもやめておきましょう。突風や落雷のおそれがあります。開けた地にポツンと大きな木がたっている場所も落雷の被害にあいやすいので要注意しましょう。
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テントも色々な種類がありますが、張り網やペグがなくても自立する、セルフスタンディングのテントが設営も簡単です。コンパクトにたためて収納も簡単です。形としてはドーム型やシェルター形などありますが、ドーム型のほうが便利に使えたりします。日本は雨が多いので天井が高く、スペースにゆとりがあり、テント内に色々と収納できます。中で何人かは座ることができ、食事をすることが可能です。シェルター型はソロキャンプや寝るだけで十分という人には向いてます。収納もよりコンパクトにできますし、ドーム型より天井が低いので風の抵抗を受けにくいからです。ツェルトはテントほどしっかりした造りではないですが、布1枚でできていて、ロープ1本あれば吊り下げて使えます。日本ではビバーク用として認識されているかもしれませんね。でもツェルトはコンパクトかつ軽量で狭い場所でも眠ることができ、野宿派には最高ですね。人数が多くてテントに入らない場合にもザックの中に忍ばせておけば荷物置き場としても使えます。
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泊まりだとトイレも必要です。きちんとしたキャンプ場にはトイレも完備されていますが、野営となるとそんなものはありません。男性であればちょっとした草むらなんてのもありですが、女性ではそうはいかないでしょう。しっかりしたトイレを作る必要もあります。テントからは離れた場所でひと目につかない場所がいいです。シート等があれば覆い隠すこともできます。水場や調理場からは離れたところにしましょう。テントより風下に作ることはいうまでもありません。50cm程度の深めの穴を掘って、穴の両側には足を載せるための木を何本か縛ったものを置きましょう。目印にもなりますし、足を穴に落とすこともありません。できればフタになるものもほしいです。フキの葉や新聞紙などはもってこいです。Y字の枝なんかはトイレットペーパーを引っ掛けておけばいい目印になります。帰る際には当然穴は埋めて来た時と同じ状態に戻しましょう。
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シュラフは疲労回復の為、睡眠をとるのに必需品です。防寒性、撥水性、収納性のいいものを選んだほうがいいです。スリーシーズン用、夏用、冬用の三種類がありますが、最初に買う場合は日本の気候にも対応できるスリーシーズン用がいいです。あとはダウンか化学繊維のものを選ぶかですね。暖かさでいったらダウン、コスパは化学繊維のほうがいいですね。
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シュラフの下に敷くマットは地面の凹凸や、ゴツゴツした感触を和らげてくれます。シュラフカバーはゴアテックスなどの防水素材でできているので水に強いです。テントに水が侵入してもシュラフの上にカバーをしていれば大丈夫です。それに保温力を向上させてくれる効果もあります。シュラフは行動スタイルによって型は決まってきます。車で行かないのなら持ち運びに便利なミノムシ型のマミータイプ、寝やすいのは封筒型のレクタングラータイプですが、持ち運びするのであればミノムシ型のマミータイプですね。シュラフを選ぶときのサイズはピッタリというよりも一回り大きめぐらいのものがいいです。そのほうが寝やすくなります。またインナー付きは温かいので防寒に役立ちます。
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夏のアウトドアは虫はつきものです。照明をじょうずに利用すれば虫はよってきません。光量の違う2種類のランタンを用意すればいいんです。虫は明るいほうによってくるので、テントから遠くに光の強いランタンをおいて虫集めの誘蛾灯として使い、光の弱いランタンをおきます。こうすれば比較的、虫が来にくい状態が作れます。
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湿気は機能低下の元凶です。長持ちさせるにはまず乾燥させることが大事です。まず撤収前に1回は乾かすようにしたいです。一晩眠っただけで、ずいぶんと湿気を帯びていたりします。テントとフライシートは別々に干し、テントは本体をひっくり返して底を日に当てることもしておきたいです。シュラフやシュラフカバー、フライシートは木々の間にロープを張って干しましょう。シッパーは前回にして表だけではなく裏も乾燥させておきたいところです。しまう前に家でももう一度乾燥させてといいです。撤収時はそう時間がないことが多いし、雨の場合もあります。そういう場合はテントは家に帰ってから組み立ててから干しましょう。しまう時は箱などスペースに余裕持ってしまうといいですね。ダウンなどはギュウギュウに詰めると片寄って機能を失ってしまいます。面倒ですが、これらのメンテナンスなどをすることによって長持ちしてくれます!
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自然に溶け込むことがアウトドアの基本精神ですが、人間は自然にとっては侵入者となります。無神経に入り込めば、自然はなんらかの影響を受けてしまします。開発の名の下に散々と自然をいじめてきた人間は、自然にとっては嫌われ者です。このことはアウトドアをやる上では決して忘れてはいけません。だから自然に対して謙虚な気持ちで接するのは大切なことです!また国立公園などの自然公園ではキャンプは一切禁止です。法律で罰せられますので予め調べてからいきましょう。また指定地域でもキャンプではできません。そういうことも踏まえて原状復帰してテント場を去るのが義務です。
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アウトドアやキャンプで役立つ!「HOW TO CAMP 野外生活大全集」 はこちら
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